10月25日(土)職人
恩師の髙橋先生宅に行くと朝早かったが、書道の稽古をしていた。20年前の自分の作品を見つけ腕が落ちたのでは・・・と思い机のわきには自己を戒めるため『黙れ!とにかく書け!』という勇ましい字が書いてあった。中国からの王羲之の『蘭亭序』、 欧陽詢の『九成宮醴泉銘』、顔真卿の、『劉中使帖』など過日中国からいただいたお手本5冊の話題に懇談。
午後1時半からは三越のエルパーク仙台で、『「玄昌石の良さを追い求める硯つくり」硯工人・遠藤盛行、弘行 父子の念い』に出席した。笹気出版印刷株式会社主催で遠藤光行先生と硯工人遠藤弘行さんの講演、小野寺さんと出羽さんと硯を搬入し参加した。職人の思いが伝わる講演会だった。