10月27日(月)仕掛け

 宇都宮二荒LC(髙橋尚吾会長)の御案内で那須高原ホテル松川屋から標高1048mに位置する那須高原展望台へ、2010年には恋人の聖地に選定された場所だ。紅葉を満喫しながら、360度の大パノラマは雲海がきれいだ。那須高原展望台から那須ロープウェイ山麓駅、標高1462mの日光国立公園 那須岳峠の茶屋駐車場まで行った。それにしても観光バスや自家用車など月曜日にかかわらず、大勢の方々とお会いする。那須平成の森に降りて来たが、2011年に栃木県那須町の日光国立公園内に開園した自然公園・遊歩道・フィールドセンター等の総称だ。宇都宮二荒LC小保方芳久幹事から、ここが、1926年に開かれた那須御用邸の敷地内であり、日光国立公園内の森には、ブナの自然林といった豊かな自然と希少種をはじめとした動植物の生態系が残されていることや渓谷には駒止の滝という「幻の滝」も存在し、これらの豊かな自然環境を保護しつつ、国民が自然に直接ふれあえる場として活用してはどうかという今上天皇の御意向を受けて、天皇陛下御在位20年という節目の機会に、那須御用邸用地のおよそ半分にあたる約560ヘクタールが宮内庁から環境省へ移管され、一般開放に向けて自然環境のモニタリング調査や、フィールドセンター等の施設整備や遊歩道などの整備が進められ2011年に開園したという。那須平成の森フィールドセンター – 那須平成の森の中核となる施設を体験し、2005年に完成した全長130mの長いつつじ吊橋へ。チョット怖さもあったが、川から高さ38mの橋上からは紅葉は那須連山の美しい展望が楽しめた。
 最近人気スポットである2013年に完成した藤城清治美術館那須高原を見学した。すでに駐車場は、満車状態で訪れる人も多いので伺うと「1日平均の来場者は1000人だそうだ」日曜日は1200人を超えるという。女性の団体の方々を多く見かけるが、「川開き状態」だ。入り口から猫のモニュメントや教会を通りもみじなどの紅葉がとても素敵だ。入ると、心癒される影絵作品を描かれ満喫できる。藤城清治美術館 那須高原は、光の祈りの芸術作家 藤城清治の70年を超える長年の創作活動の集大成として、四季美しい那須高原に誕生した初の常設美術館で、展示作品の中には、東北ゆかりの宮沢賢治作品「風の股三郎や2011年の東日本大震災の被災地を描いた影絵も公開されていた。
 午後は、お菓子の城 那須ハートランド、お昼は1時半過ぎに予約いただいていたイタリア料理店のGioia Mia(ジョイア・ミーア)那須本店。皇太子ご夫妻もお食事されたとうことでか、激込みの順番待ちの方々も大勢いた。美味しくいただき3時過ぎに、宇都宮二荒LCに御礼を述べ後にした。我が家には7時半到着、改め仕掛けづくりの大事さを感じた。

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