11月15日(土)ファシリテーション

 ファシリテーションは、wikipediaをによれば『会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力の1つ。 コミュニケーションスキル以外にも、ルールが必要な場合の内容設定や補助、プログラムのデザイン、進め方や、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザーやリーダーの機能を担う。 会議の場に限定される機能とするのは誤りであり、日常での組織コミュニケーション全般において、ファシリテーション技術は活用される。 また、課題を達成しようとするグループに対して公平な立場にたち、話し合いのグループ・プロセス(グループの状況)に介入してファシリテーションを行う者のことを、近年、ファシリテーターと呼ぶ場合が出てきた』とある。最近、人と組織を動かす力がつくということで使われている。組織機能を憂う友人からのアドバイスだ。
 「地方消滅——東京一極集中が招く人口急減 」増田寛也著(中央公論社)を読む。日本創成会議が5月に発表した「消滅可能性都市896のリスト」は、驚くような予測だ。2040年までに若年女性の減少率が5割を超える自治体、消滅可能性都市が896だという。さらに人口1万人を割るであろう都市が523もあるというのだ。増田寛也編著『地方消滅』はそのさらに詳しいレポートである。須田町長も加わっての対話もある。強い風が吹いているが、一票の格差やこのことへの対応など大丈夫だろうか。今年1番と思えるような寒さ、風も冷たいが国民の心をどう暖かく動かすかだ。被災地は4度目の冬へ。

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