11月22日（土）小雪
朝から鳥獣駆除で山から鹿を撃つ猟師の銃声が何発も聞こえた。本日は、二十四節気の一つで、僅かながら雪が降り始める頃ということで「小雪」だが、穏やかで暖かな日だ。きっと「いい夫婦の日」だからかな。師走を目前として各紙、解散の記事と社説だった。牡鹿半島に住み、海をキーワードに活動してきたが、空白は許されない。しっかりと対応していきたい。
さて、午後1時半から「おらほの家報告会・座談会」に出席し、この家をコアに「作業」「役割」「生きがい」などの空間を作ってきた活動、③グループに分けて座談会、終了後は情報交換会では濃密な懇談ができ、4時過ぎまで要した。
夜は、石巻グランドホテルで故郷石巻に想いを馳せる。「いしのまき大同窓会in石巻」に出席した。世代や職業、出身地などの枠を超えて石巻を応援する人たちが交流し親睦を深め、応援者たちの輪を広げ、復興の力につなげるのが狙いだ。ＮＰＯ法人「いしのまきＮＰＯセンター」主催で、地場産品の紹介コーナーや「石巻の今」を伝える写真展があり、雄勝町伊達の黒船太鼓保存会の演奏や石巻市民交響楽団のカルテット演奏が披露される。石巻の食材を使った料理や地酒も振る舞われたオール石巻だ。民間の力、大きな原動力だ。