11月30日(日)寄り添い

 28日夜10時のNHKで「シリーズ東日本大震災悲劇をくり返さないために~大川小学校・遺族たちの3年8か月~」放送がありその件に関してFBに書き込みがあった。また、焼香に弔問した先での話題でもあった。
 津波で児童・教職員84人が犠牲になった石巻市立大川小学校、学校管理下では被災地で最大の被害となった。「子どもたちの死を無駄してはならない。原因を明らかにし、悲劇を繰り返さないようにしたい」。そう願う遺族に対して3年8カ月が過ぎた今も納得は得られていない。『命』の尊さについて、何が空白の時間にあったのかという真実、失われた命を何とか意味あるものにしたいと、新たな道を探ろうとしている。改めて、平成23年6月4日第2回遺族への説明会を終えての市教委へのインタビューでの解答など違和感を覚えるものが多かった。84人にカウントされていない迎えに行き犠牲となった妹と甥っ子、「3年生の息子を引き渡されずに」3か所別々のところで遺体が発見されたことなどを思いだした。遺族に寄り添った対応をの言葉を信じて・・・
 さて、本日で11月もお終いで明日からは師走、仮設住宅で何故選挙なの?という言葉を聞いたが、そう思いつつも現実に明後日告示となり12月14日投開票が行われる。棄権せず投票をと話した。NPO法人障碍児と共に歩む会のスペシャルオリンピックスのボウリングと衆議院議員選挙事務所の準備に寄ってきた。悲劇を二度と起こさないしっかりとした国づくりを願って止むない。

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