12月10日(水)想定外?
朝、仙台の先輩から電話があり、東日本大震災で石巻市大川小の児童が犠牲になり19家族が県と市に損害賠償を求めた訴訟の第3回口頭弁論を昨日、仙台地裁で傍聴した内容だった。遺族側が証人として尋問を申請したのは、当時の大川小校長、聞き取り書類を廃棄したとされる当時の市教委の指導主事、学校にいた教務主任と、遺族のうちの1人の4人と現場検証は校舎や校庭、裏山、釜谷トンネル付近などを想定を亡くした佐藤和隆さんがA4判で10枚くらいの意見陳述したと。市側の主張について「震災後の保護者説明会などで、地震の発生以前も発生直後も、学校内で津波襲来を予想した避難について話したと聞いた。なぜ裁判では想定できなかったという答弁を繰り返すのか」と。
さて、事務所に行くと予定が変更になっていた。FBに女性自身「えっ 大川小跡地を20億円テーマパークに!極秘進行中」が掲載されていると言うので早速購入した。遺族が悲憤告発「死んだ友だちの生きた証し消し去らないで!」係争中なのに証拠隠し!?というサブタイトルだ。想定外?・・・。
夜は、渡波支部の忘年会が瑞幸で開催され出席した。想定外の解散や震災後の思いなど出席者それぞれが1年を振り返りお話しいただいた。想定外にならないような対策が必要だ。