1月3日(土)「がおる」と「おがる」
日本経済新聞の春秋に「がおる」と「おがる」を用いて宮城県名取市で海岸の松林をよみがえらせようと活動している方々に、この2つの言葉で一喜一憂していることが掲載されている。正月と言っていたら早3が日を終えた。「がおる」は疲れるしおれるだ。被災地では丸と4年、5年目に入るが復興が進んでいないとする市民意識調査で7割を超える。仮設住宅で暮らす方々や離れて暮らすことを余儀なくされている方々にとっては大きな問題で少々がおってきている。「おがる」は逆に成長するという意味だ。
震災から5年目の年が明けて、『松も人も地域も、一層おがることを祈っている」で締めくくられているが、正念場だ。来客と父を送り初売りを除き、がおっていられなくおがる政策をと夜は、区長さんと一献。