1月8日(木)支えあい
日本経済新聞に「認知症 地域で支える」という記事が大きく掲載してあった。10年後の2025年の認知症高齢者は推計で700万人と予想され厚生労働省は認知症の増加を踏まえた国家戦略を明らかにした。目指すのは、住み慣れた地域での暮らし続けられる社会の実現で早期の診断・診療の体制を整備し本人や家族が必要とする支援の拡充などとなっている。現行のオレンジプランに変わる戦略の案の策定などだ。
過日、石巻市の「包括ケア」についての各役割を問われたことが有り、意義的なことは理解ができ答えられたが肝心の役目とはの具体的問いに答えられなかったので、共通理解が大事だと思った。
しかし、国の扶助費増加に伴う抑制で健康づくりや地域の支えは理想だが老老介護の現実は、すぐに解決できるものではない。重度の病床減少障碍者年金受給の減など金額ありきではないはずだ。実態に合った、真の支えあいのコミュニティとなってほしいものだ。福祉の先覚者として活躍した故赤間祥治のさん弔問で一層感じた支えあいだ。