1月25日(日)食
日本経済新聞社説に「安倍政権は農協の抜本的改革を断行せよ」が掲載されていた。『農協は農家の協同組合であり、農家以外の准組合員が過半を占める現状は改めるべきだ。規制改革会議の作業部会は昨年5月、「准組合員の事業利用は正組合員の事業利用の2分の1を超えてはならない」とする具体案を提言した。 農家による農家のための組織であるからこそ、農協には銀行、保険業務の兼営など「特権」が認められている。農協法改正案では准組合員の利用について具体的な制限を盛り込むべきだ』。まさに原点に立ち返れということだ。
東松島市を会場に、「鱈を食べる会」に出席した。鱈がメインであったが、肉や野菜も負けずと多く用意されていた。石巻圏は特に食材王国だ。若手の農家の無農薬によるコメや野菜づくりへのチャレンジ、土づくりなど大変有意義なお話を伺うことができた。夕方、4時からは全国放送で「これが東北魂だ海と川と大地の恵み幻の味を探せ!」が放映された。長面の天然黄金うなぎ、牛正の仙台牛など取り上げられた。食べる会でも日本経済新聞社説の販売や農協との距離など課題になっていた。マスコミでそれも全国放送での発信は大きな意義を持つ。本来の主人公を忘れてはならない。