1月24日(土)健康

 地元紙によると、『医療、介護、福祉などのサービスを切れ目なく提供する「地域包括ケア」システム構築を目指す官民連携の石巻市地域包括ケア推進協議会は、昨年度策定した基本構想に基づき実施計画(2015~17年度)の中間案を作成した』という。東日本大震災からの復興を最重点に、仮設住宅入居者や復興公営住宅などに転居した人を主な対象としたシステム化を念頭に置き、「被災者の自立した生活の支援」などを重点施策とした。実施計画も(1)医療(2)介護(3)保健・福祉・生活支援・予防(4)包括ケアセンター、各拠点(行政)-の4分野で構成し事業主体を明確にし130事業を盛り込んだようだ。是非、絵に描いた餅とならぬよう市民と一体となり育てていただきたい。また、医療分野や地域包括ケア推進に向けた市民の理解度を高め、健康増進となればという思いでいっぱいだ。
 さて、桃生、河北地区へ弔問しいろいろお話を伺った。宮城県が仙台一極集中になっているように合併後、旧石巻市に一極集中となっているという話題が多いと、健康も含め共通理解など課題も見える。

コメントは受け付けていません