2月1日(日)節目
2月に入った、河北新報春秋に『岩手競馬は1月上旬、2014年シーズンの通常開催を終えた。50周年の節目、盛り上げに貢献したのが10年ぶりに誕生した新人女性騎手、気仙沼市出身の鈴木麻優さん(19)だ。注目され続けた1年。重圧は相当だったろう。昨年4月のデビュー以来、こなしたレースは330。勝利数は目標だった10を上回る12を数えた。それでも本人は「ほかの騎手に迷惑を掛けたり、馬の能力を発揮できなかったり。納得できたレースは5分の1ぐらい」▼とはいえ、1着を積み上げるたびに自信をつけていったようだ。印象に残るレースは三つあるという。22戦目でつかんだ初勝利、所属する厩舎の馬での初白星、正月の特別レース初制覇。「こうすれば勝てるというのが見えてきたし、落ち着いて乗れることが増えましたね」▼東日本大震災に遭い、一時は騎手になる夢を諦めた。だが、思いを断ち切れず、2度目の挑戦で騎手養成所の試験に合格。高校を中退して2年の研修を受け、念願のデビューを果たした▼被災地からの大きな期待を感じつつも気負いはない。「マイペースなので」。来季の目標は20勝。「日本の女性騎手の中で一番になりたい。勝つんだ、という強い気持ちが大事だと思います」。周りを元気にする、明るい笑顔を何度でも見たい』が掲載された。昨日は、寄らいん牡鹿だったが本来の拠り所は重要だ。
さて、午後からは、元小積浜のお世話になった渡辺家に弔問し、46歳の誕生会へ、節目で一献。さあ、リスタートだ。