2月12日(木)百人の一歩
在宅医療普及啓発講演会「自分らしく安心して暮らすために~地域を創る医療と福祉」のテーマで石巻専修大学で開催された。講師は、「おはようジャーナル」キャスターとして教育、健康、福祉といった生活に関わる情報番組や、「福祉ネットワーク」キャスターとして、うつ、認知症、自殺対策などの現代の福祉をテーマに、共生社会の在り方をめぐり各地でシンポジウムを開催し現在は、フリーの福祉ジャーナリスト活躍の町永俊雄さんだ。主催者の石巻市立病院伊勢院長の代わりに副院長が挨拶、松永先生の講演。現状と地域医療を福祉の視点から 8年間見てきた。自分らしく安心して暮らすことが1番大変だ。特に被災地では、人口ピラミッド図を使い、1955年(昭和35年)がピラミッド型になっていたが2010年の図はいびつな恰好になっていた2025年問題、2030年超高齢少子化➡個人の選択(幸せになろうと思った集積)がこうなった。単に産めよ増やせよではなく社会がどうしていくかだ。『ふたつのオリンピック』1964年 東京オリンピック高齢化率 6.2%
2020年 東京オリンピック・パラリンピック 高齢化率30%、社会の仕組みを変えないといけない。つまり、胴上げ社会、騎馬戦社会、肩車社会。『認知症サミット日本後継イベント』安倍首相➡認知症国家戦略(新オレンジ戦略)1)医療と介護の連携による支援、2)治療、予防の研究 開発、3)やさしい地域づくりなど説明し、認知症の人の想い (イギリスのビデオ) 私はどうし「てここにいるのでしょうか?」イギリスの国家戦略『エブリバディ ビズイット』を宣言、認知症カフェ。『今後の認証施策の方向性について』、共生社会、LIFE LINEの
LIFEは、いのち くらし 人生。結びに、気仙沼の階上中学校のビデオ 「15歳の決意」天を恨まず、前を向いてでこの社会の未来を拓く
ひとりの百歩より百人の一歩で結んだ。続いて、町永俊雄さんと長 純一先生の対談で締めくくった。百人の一歩は、かつて漁協の「協同運動」で声を大にして推進してきた。改めて見直す必要がある。実践こそ大事だ。