2月13日(金)知と行は二つにして一つ

 昨日行われた安倍晋三首相の施政方針演説に岩倉具視「日本は小さな国かもしれないが、国民みんなが心を一つにして、国力を盛んにするならば、世界で活躍する国になることも決して困難ではない」と戦後以来の大改革と改革断行するため岡倉天心「変化こそ唯一の永遠である」。さらに、「知と行は二つにして一つ」岩盤規制の打破に取り組む意気込みを首相は地元・山口県が生んだ吉田松陰のこの言葉で表したことで、思い入れがうかがえる。一方で、東日本大震災復興は終盤、手短に言及し、優先順位の後退を印象付けた。
 さて、北西の強風の中で、防災集団移転の件などで現場に行き不具合な状況を伺いJVや市の対応に疑問を感じる。先の演説通りNHK大河ドラマでも注目を浴びている吉田松陰の「知と行は二つにして一つ」の言葉通り適切な(スピードを上げるという意味で)対応を望みたい。演説では、誰にもチャンスに満ち溢れた日本では、二十歳の娘さんを持つお母さんからの手紙、結びに吉田茂元総理の「日本国民よ、自信を持て」を引用した。夜は、豊川で米倉後援会役員会、ここでもいろいろな課題が話題となるが、心ひとつに自信を持って当たりたい。

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