3月12日(木)魂魄

 石巻大街道清月記の木村家通夜の洞仙寺八巻導師が「魂魄(こんぱく)」について、生きているという事は体と気が一緒だ。魂魄は一般には人間の霊魂を意味するが、仏教界では人間の体内のエネルギーである気を司るのが魂、形体を司るのが魄である。人間が亡くなると両者は分離すると考えると理解しやすい。また、信じることが出来ないと説明できないと。よく、肉体は滅んでも魂は生きていると言うがまさにそうなのだ。
 さて、石巻市河北総合センター(ビックバン)で石巻地区森林組合の平成27年度通常総代会が開催され出席した。平成18年3月から鈴木健一代表理事組合長を務めこの間、県の代表理事会長を東日本大震災時に兼務し活躍し本日で勇退に敬意と感謝だ。冒頭のあいさつで事業概況をお話しされたが取扱高も34億329万円と前年比124%、事業利益4億8、264万円と前年比138%、即時償却もでき大変良い経営成績だ。議長選出で、私が指名され『久しぶりの議長職で・・・」と御挨拶した。上程した9議案すべて可決承認していただき無事閉会。その後、日曜日開催のイベントの準備、午後5時半過ぎにはご案内いただいた「心」開店に伺い、夜は通夜。魂魄を考え、信じることの有難さに感謝感謝。

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