3月20日(金)巣立ち

 NHKニュースで『宮城県がアンケート調査で、復興の進ちょく状況について尋ねたところ、「進んでいる」と答えたのは20%で、前の年の調査より10ポイント減っていることがわかった』と。詳しく見ると、東日本大震災からの復興の進ちょく状況について尋ねたところ、「進んでいる」は4.1%、「やや進んでいる」は16.6%で、復興が進んでいると感じている人は合わせて20.7%にとどまり、前の年の調査と比べて10.9ポイント減ったという結果だ。県全体でこの数字だから自治体別でみると格差をそれ以上に感じることが出来るかも。マスコミ各紙、各社は明日、明後日の女川の話題で一色だ。5度目の春、新たなスタート、正念場だ。
 さて、今日もポカポカの暖かな陽気、朝、市内に向かう途中の牧山トンネルで大渋滞で30分以上費やした。全体的に混雑を感じた。迂回した友人からは湊方面も上りが渋滞であると。9時40分には地元の東浜小学校へ移動し、平成26年度第60回卒業式に出席、5人の児童が羽織袴で入場、時代を感じた。卒業生と在校生のよりとりにウルウルだった。11時20分に自宅に戻り、石巻地区森林組合の大内参事と新組合長となった佐藤健児代表理事組合長が過日のお礼と挨拶に牡鹿の帰りに寄っていただき懇談。
 午後からは、防災集団移転の件で連絡をいただき市役所に対応を促した。夕方も混んでいるのを感じながら昨日と本日の小学校卒業式でのお祝いやお彼岸の帰省のためか混み具合を朝に続いて市内で体験、年度末新たな巣立ちだ。

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