4月25日(土)いのち
日本経済新聞春秋に『「判断に迷ったときは、最も安全と認められる行動をとらなければならない」。] JR西日本が掲げた安全憲章で、10年前のきょう、同社の福知山線が脱線事故を起こし107人の命が失われた。その教訓を忘れぬよう翌年に定めた5項目のうちの、第4項の全文だそうだ。一昨日は、七十七銀行女川支店、昨日、大川小学校の裁判の件が各紙に掲載されていたが、命に勝るものはない。どちらが、勝つという事より尊い命がなぜ失われたのかが大事だ。『本来、人の命より組織の命が幅を利かせていいはずがない。事故の後は、小さなミスについては責任追及よりも原因究明と再発防止を優先するようにしたという。同社が設けた教育施設の名前は「鉄道安全考動館」。安全のため自ら考え、動く人になろうとの狙いを示す。今年の新入社員は当時の小中学生。事故の記憶も薄い。世代交代が進んでも緊張感を受け継いでほしい。そうすれば、運送や食品、医療、建設など人間の命を預かるすべての企業の範に、いずれなるかもしれない』と結んでいた。
さて、ライオンズクラブ国際協会332ーC地区第61回地区年次大会のため松島町文化観光交流館にメンバーと行った。オープニングで子ども達の太鼓、午後1時からの開会が施設トラブルで30分遅れだったが、予定の3時過ぎに終わり、場所を松島 一の坊に移し懇親会。早めに戻り三陸道でハプニング、初カツオを仕入、地元小積浜集会所でボランティアの方々と一献、震災状況や命の大切さを懇談。感謝感謝。