5月6日(水)立夏
春だ、桜だ、ゴールデンウイークだと思っていたら、何と立夏だ。まさに、新緑がまぶしく薫風の中にいる。ツツジ、藤と我が家からの景色はパノラマのように素敵な自然のスクリーンを映し出している。芽吹く新緑が何か語り掛けてくる気配さえ感じる。「目に青葉」初ガツオもいただいた。旬と言えば、地元の方々も我慢していたところへ「シラウオ」漁、その後、義弟が訪ねてきて山菜をいただいた。シソの葉のような「あいこ」という可愛い愛称、標準名は「ミヤマイラクサ」だが、 この山菜は何とトゲがある。もみじに似ている「しどけ」はもみじ」独特の香りとほろ苦さと喉に良いとされている。「こしあぶら」は、書道の「筆」状の姿の大きさを「筆葉」と呼んで、最上品。「みず」は、「ウワバミソウ」と呼び、山菜特有の「アク」や「クセ」が無く料理方法も手軽。凄い自然食をネットで食べたい料理を選び、妻に料理してもらい夕食はグッド。報道で、『全国で最も遅い開花として、北海道東部の釧路市ではサクラの開花が観測された』と。立夏はWikpediaによれば、『夏の気配が感じられるころ。四月節。暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されている。春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立秋の前日までが夏となる。蛙が鳴き始めるころ』とある。自然に生かされていることを実感した。