5月26日(火)喜寿祝

 河北新報社説に『地方負担への反発/政府は柔軟姿勢に転じよ』が掲載されていた。来年度以降の復興事業について地元自治体にも一定の財政負担を求めるという政府の方針に関連してだが、「われわれのような(震災被害が)重傷の地域では、傷口に塩を塗り込まれているような話だ。納得できない」(戸羽太陸前高田市長)のように 岩手県では22日、達増拓也知事と沿岸12市町村の意見交換での国への反発だ。『試行錯誤を繰り返しつつ震災からの復興を主導してきたリーダーたちの率直な反応。政府が地方創生のモデルとなる復興を目指すというのなら、まずは首長の声に謙虚に耳を傾けるべきではないか』と。仙台市の奥山市長は記者会見でも東北市長会の会長を務める仙台市の奥山市長は昨日、東京の復興庁で竹下復興大臣と会談し、その後の記者会見で奥山市長が竹下大臣から、今後10日間から2週間の間に具体的な地方の負担割合を発表するという説明があったことを明らかにした。社説は『政府は一律負担から柔軟な対応へ、検討の方向を修正すべきではないか。自治体ごとの復興状況や特有の政策課題など実情を把握するため、各自治体との協議の場を早急に設けてほしい。 復興加速化を最優先と掲げてきた政府が被災地と「対立」するような構図は、被災自治体の自立をかえって妨げることにもなりかねない』と結んだ。まさに、そう願いたい。浜の復興はまだまだ時間を要し厳しい環境で浜を回って強く感じる。夜は、牛正で石巻日和ライオンズクラブ例会とメンバーのL相澤軍治喜寿のお祝い会だ。諸先輩方と大いに語りあい地方、国の在り方まで議論が深まった。

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