7月2日(木)菩薩行
昨日は1秒長い1日で、全世界で「うるう秒」だ。地球の自転速度と標準時のズレを調整するためで、日本では18年ぶりの平日実施された。1秒の重さの大切さだ。
さて、午前9時から菩提寺の牧浜の吉祥寺で平成27年度曹洞宗13教区特派布教巡回に出席した。厳かに式が進み、御挨拶の後で「居場所」を求めての演題で青森県 昭傳寺 市川公淳 住職の貴重な講話を拝聴した。津軽弁を交え、高木恭造さんの「りんご造りア人づくり」「冬の月」の詩を
入れ『時間お使い方は、命の使い方、しっかりと志を持って』と、帰依する、三宝「仏:向き合う、法:伝える、僧:支える」居場所がなくなると孤立になる。引き継ぐ教えはお陰様、無限縁、「生きていることが布施行」。仏道は日常生活で習慣「戒・定・慧」として実践しなければならない教え、ともに願い ともに寄り添い ともに歩む 菩薩行を。
暑い中、思いも熱く伝わってきた。1秒の重さ、命の時間、改めて実践だ。夕方、先輩から電話、夜は朝どうしているのかなあと思った先輩が秋田の帰りに寄っていただき感激、菩薩行の成果か。