8月2日(日)早期決着

 日本経済新聞社説「TPP交渉を漂流させず早期決着を」が掲載されていた。『日米など12カ国による環太平洋経済連携協定(TPP)締結に向けた閣僚会合は、大筋合意に達することなく閉幕した。きわめて残念な結果だ。各国は交渉を漂流させず継続し、あくまで早期決着をめざすべきだ。閉幕後に12カ国の閣僚が発表した共同声明は、交渉の「大きな前進」を強調したものの、なお解決できずにいる複数の懸案がある点を認め、その一つは医薬品の知的財産権ルールだ。巨大な製薬会社を抱える米国が医薬品のデータ保護期間を12年にするよう主張したのに対して、オーストラリアなどは5年を求めて対立し、溝を埋めることができなかった』だ。結びに、『経済規模の大きな日米の責任は特に重い。今回の閣僚会合でも、米国産コメや日本製自動車部品といった2国間の懸案を早く決着させ、交渉全体に弾みをつけるべきだったのではないか。TPPは世界最大の自由貿易圏をつくり、世界の貿易・投資ルールを高次元のものへと書き換えるものだ。その歴史的成果を早く出すには、日米が自国の狭い国益にとらわれず、域内全体の利益を優先して行動する必要がある』と。
 さて、お盆に行けないようなので登米市などの叔父伯母の焼香へ行った。県道2号線牡鹿半島道路では40台以上の水上ジェットをけん引している車やロードバイクとすれ違った。おしかのれん街からイシノマキジェントルライドが開催されるからだ。それにしてもヒヤヒヤ危ない場面も・・・。熱くなることも良いが、しっかりとした体制が必要か。自車が、涌谷を過ぎたところで32度を超えていた。一足早い焼香で明日への活力、気の元をいただいた。交渉事もグローバルに考えて早期決着が必要だ。

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