8月3日(月)既得権
連日の猛暑が続く。昨日の仙台市議選の即日開票の結果、新議員55人が決まった。残念ながら投票率は35.83%で、過去最低を更新した。当選者の政党別内訳は自民16人、民主9人、維新1人、公明9人、共産7人、社民5人、諸派1人、無所属7人と安全保障関連法案への世論の強い反発が色濃く反映し、共産など野党が着実に得票した一方、自民は伸び悩んだ。応援に行った3候補は当選したが、だいぶ苦しんだようだ。投票率の問題は村井知事、奥山仙台市長の会見の通り3分の1の投票では民主主義の根幹を揺るがす由々しき問題だ。投票率向上の施策を講じる必要がある。若手と話す機会があったが、従来の啓発のティッシュ配りなどにとらわれない予算消化より実りある活動が重要だと指摘していたが、その通りだ。
さて、連日の猛暑で訃報が多い。午前中は葬儀告別式、夕方から夜も通夜の掛け持ちだった。明後日が友引という事も有り拍車を掛けていた。既得権にすがる施策ではなく新たな方法も必要だと思った。