8月13日(木)お盆

 東日本大震災から5度目のお盆だ。朝早目に石巻霊園で墓参りを済ませた。曇天から雨に変わり初盆を迎える親せきなど焼香のため回った。他県ナンバーの車も多く、お盆のための帰省を感じやや混んでいた。お盆とは祖先の霊を祀るための大切な行事だ。年に一度、祖先が迷わず当家に来られるようにしてお迎えし、戻ってきた祖先の霊の供養をする。大事にしていきたいものだが、昨日の事件で『ことし3月、一緒に住んでいた弟とみられる遺体を柴田町の自宅の庭に埋めたとして、死体遺棄の疑いで64歳の男が逮捕された』、原因は「朝起きたら弟が動かなくなっていた。葬式をすると金がかかるので埋めた、と供述し容疑を認めているということだ。社会が大きく変化している証拠だ。また、「○○家」というお墓ではなく「感謝」「心」などに表記を変え夫婦の御両親を合祀するケースもあるという話を伺った。もちろん不変なものも有るが、変化に対応する行動も大事だとつくづく感じさせられた。

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