10月6日(火)カキ剥きスタート
この秋一番の冷え込みの今日は、県内産の生食用カキの出荷が一斉に解禁となり、かき剥き作業がスタートだ。午前6時半過ぎに我が家を出て、牧浜共同処理場にはNHKのクルーズが取材していた。次に、狐崎、鹿立、福貴浦、小網倉で御挨拶、過日の爆弾低気圧で2~3割被害にあったと。同様に、荻浜、侍浜、月浦も被害、桃浦かき生産者合同会社へ行くと5割位の被害で経営も厳しいと。蛤浜.折浜は特にひどく爆弾低気圧での被害が8割以上で大変な状況だ垂下してあるカキはもちろん施設も大打撃で早急に、県単等で対応が必要だ。次に、佐須浜で御挨拶し石巻地区支所で懇談。石巻湾の万石浦鮮かき工場で石巻日日新聞、北海道水産の記者と会い、挨拶後、石巻湾支所で懇談。宮城県漁協によると、今シーズンの生産目標は、1700トンで、被災した漁師の半分近くが廃業した影響から、震災前の4割程度だというが、低気圧被害での減少や新たな台風発生で被害が出ないことを望みたい。
初出荷で活気ある浜、寒さも吹っ飛ばすくらい元気で良いが、異常気象の被害が大きく出ていて大変残念だ。大きく被害が出ているところは、漁業共済制度も見送っているのでなお一層だ。夜も大きな地震、r連日のノーベル賞受賞(ノーベル物理学賞に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏)のニュースのように明るく行きたいものだ。気概を持って!