1月6日(水) 政治主導と民主主義

朝日新聞に東大長谷部恭男教授と法政大杉田敦教授の対談『「政治主導」と民主主義の行方へ』が掲載されていた。権力は一元化されべきなのか、政治主導とは、誰が主導することなのか「政治主導」を盾にして仕組みやルールを次々変えようとする民主党政権の権力運用の課題についての意見交換で、天皇会見問題で天皇の意志を忖度するような発言を民主党幹事長が行ったことや天皇の価値・尊厳を崩してしまうと長谷部教授、権力の一元化については、杉田教授は権力の一元化は歴史的に見ても危険で、多元性を持つべきであると。まだまだ、日本の民主制は過渡期であると結んでいた。さて、強風で狐崎事務所ではかき生産休日とあって混んでいた。明日は、7日で各浜では獅子風流が行われる。古来の伝統やルールを守る地域コミュニティに民主主義の原点を見たようだ。

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