10月12日(月)ノーサイド

 ラグビーのワールドカップイングランド大会の日本の最後の第4戦が行われた。日本はすでに1次リーグ敗退が決まっていたが、最後まで全力を尽くすこととそれを応援するファンなど「ピー」とノーサイドの笛が鳴り、日本がアメリカに28対18で勝った。とても素晴らしい試合だった。3勝して駒を進められないのは残念だったが、本当に選手たちの奮闘にエールだ。
 さて、ノーサイドとはラガー精神だ。試合が終わる審判のホイッスルが鳴らったらノーサイド、つまりサイド(陣地)を分けず、敵と味方の区分けを無くすということだ。ネットで検索していると、この「ノーサイド」という言葉は、日本だけで通じるものだそうだ。そのように、日本で生まれた解釈ならなぜ、試合や選挙などの戦いでノーサイドとはならず後を引くのか?今日はスペシャルオリンピックス ボウリングの練習でプレナ宮城の黒須教仁プロから指導をいただいたが、アスリートたちはスポーツを心底楽しんでいた。体育の日、改めてノーサイドの意味を考えることが大事だ。

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