10月16日(金)委任

 任期満了にともなう宮城県議会議員選挙・女川町長・議員選挙が告示された。このうち、宮城県議会議員選挙は23の選挙区にあわせて86人が立候補し、9日間の選挙戦に入ったがうち7つの選挙区(白石・刈田、名取、角田・伊具、東松島、柴田、宮城、黒川)で11人が無投票で当選決定した。石巻・牡鹿選挙区では5名に7名が挑み選挙戦となっていて、8時に出陣式に出席、「復興・人口流出対策」などが争点となった選挙戦の火ぶたを切り熱い戦いへ。9時半からは石巻市日和ライオンズクラブで桜坂高等学校に於て献血ボランティア、パワフルな女子高校生も熱い。
 夕方は、女川町長選挙の須田事務所、5時5分に選管から連絡があり、女川町長選挙で無投票で当選決定したという連絡で拍手が沸いた。5時半に選車で到着、拍手で迎え入れられ握手。記者団の前で花束贈呈などセレモニー、2期目のスタートの須田町長は「復興の後半戦ともいえる4年間に町民から白紙委任をいただき重責だ。1日間の遊説で町民の負託への答えは困難の多い道のりになると思うが、新しいふるさとの女川を町民のみなさんと一緒に描いて作っていきたい、チーム女川だ」力強く決意を述べた。白紙委任の重みと話した須田町長、険しい顔が印象的だった。59議席中、11議席が決定した宮城県議会議員選挙、残り48議席だ。宮城県の将来像を決定する重要な選挙だ。先人達が築いた選挙制度を無駄にすることなく投票に行こう!しっかり委任するために。

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