11月16日(月)素材

 朝、仙台や石巻市内の方々から電話いただく、地域課題への思いだ。それと日本経済新聞春秋に『安政の大獄で知られる幕末の大老、井伊直弼が生まれたのは1815年の旧暦10月。今の暦だと今月のことだ。居城があった滋賀県彦根市で生誕200年を記念して7月からさまざまな行事を開催中だ。不遇だった青年時代に住んだ屋敷「埋木舎」が人気を集めている。・・・』と掲載されていた。何でも商店街は「井伊さん いいひと」のポスターをつくりまちづくりへ躍起で再来年のNHK大河ドラマの主役に決まった追い風もあるようだ。特に、茶道の世界では以前から直弼は高く評価され、茶会には「一期一会」の精神で臨め、というのは千利休の教えらしいが、それを世の中に広めたのは直弼の著書「茶湯一会集」で武術や兵学にとどまらず、和歌、禅、鼓にも通じた直弼は当時としては有数の教養人だったと。
 さて、サンファン400年など地域素材は豊富だが、活用となると乏しい。同紙に『縮む地域 反映』で地方創生に向けた国が自治体に向けた「地方人口ビジョンを39都道府県がまとめたことが載っていた。実践することが大事だ。

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