12月14日(月)再建

 震災の津波で患者ら74人が犠牲となった南三陸町の公立病院が高台に再建され診療を始めたニュースが全国放送されていた。これまで間借りしていた登米市内の病院から入院患者が移送された。病院規模は、3階建10の診療科があり病床は90床。総事業費56億円のうち22億円は台湾からの支援金だという。復興の象徴のひとつとしてようやく町に戻ってきた病院の再建で、スタートで明るい気分だ。
 さて、宮城クリニックで、来年2月14日に石巻グランドホテルで予定の「NPO法人障碍児と共に歩む会の15周年記念式典実行委員会」に出席、東日本大震災で活動拠点が被災しながら活動を続けてきただけに想いも大きい。真の再建を果たす活動としたいものだ。

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