12月15日(火)安
京都清水寺で「今年の漢字2015」が清水寺の住職の森清範貫主さんが力強く大きく筆をふるい、縦150センチ×横130センチの大きな和紙にダイナミックに書かれた漢字は「安」(2位以下は、2.爆3.戦4.結5.五6.賞7.偽8.争9.変10.勝)だった。貫主のコメントは「安という字は、家の中で女性がくつろぐということからできている字です。しかし、今回『安』が選ばれたのは、『不安』の安ではないかと思います。安保法制がこれでいいのかという不安。社会的にも不安がございます。安が選ばれた背景には『来年こそは安心した安全なる社会を作っていこう』という思いからではないかと思いました。その願いをこめてこの字を描かせてもらいました」と。
さて、師走らしく忙しく、午前中は渡波地区から午後1時半には、荻浜中学校体育館へ戻り「平成27年度文化芸術による子供の育成事業 巡回公演事業」演芸公演に出席、生徒3名が講談(一休さん)にチャレンジし、神田松之亟「誰が袖の乙吉」、三笑亭夢花(落語)、 鏡味 初音(太神楽曲芸)、神田松鯉(縛られ地蔵 南蔵院)を熱演だった。3時半からは、平成27年度荻浜中学校第2回学校評議員会に出席し、2学期を振り返って各学年の学習への取り組みや生活の様子、学力・学習状況調査の結果、保健関係及び生活習慣アンケートなどについて質疑応答、情報交換。ぎりぎりで石川家通夜、午後6時に炭のえんで石巻日和ライオンズクラブ理事会・例会&忘年会。安心安全に加え、安堵した。