1月23日(土)光と影

 連日報道される食品に関し、『産業廃棄物処理業者が「堆肥にする」などと言い引き取った冷凍カツが、スーパーで売られていた』問題でさらにフライドポテトに洋菓子と「メニュー」はどんどん拡大していく。問題を徹底的に解明していただきたい。一方で、日本経済新聞社説『震災復興に乗じた談合の罪』では、「早期の復興」という大義を口実に、所得税の増税までして確保した国費を食い物にする情けない行為といわざるを得ない、と厳しい論調だ。当然ながら、東日本大震災からの復旧工事の裏側で談合が繰り返されていた疑いが強まった。東京地検特捜部と公正取引委員会が、独占禁止法違反(不当な取引制限)の容疑で道路舗装会社を一斉に捜索した、こちらも復興の美名のもとでの談合、より厳しく関連事業も捜査すべきだ。
 さて、午前中は、石巻日和ライオンズクラブの献血運動でイオン、冷たい風の中で献血を行っていただくボランティアの皆様に心から感謝したい。午後も、石巻市湊地区の「おちゃっこ湊」の閉所式、 湊地区の憩いの場となっていた「おちゃっこ湊」の宇賀神さんがご実家に帰られるとのことで、惜しまれつつも閉所で吉武さんとも会い、多くのボランティアの方々のご厚意に感謝感謝だ。
 光と影、影が行脚くするようでは未来がないが、ボランティアをはじめまだまだ捨てたものではない。さあ、リスタートで一掃だ。

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