1月28日(木)激震
携帯電話が鳴った。会議のため6時過ぎにかけ直すと正に激震『甘利経済再生担当大臣が記者会見し、閣僚としての責務、および政治家としての矜持に鑑み、大臣を辞任する意向を明らかにした』と。ニュースを後で見たが当然の選択しだと思いつつがん克服、TPP交渉と精力的に活動してきていただけに残念だ。
さて、携帯電話の際の会議だが、震災後、地域密着型で頑張って頂いているキャンナスの活動と人口減少による包括ケアなどの対応についてだ。とりわけ、小規模多機能型居宅介護は利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せ、家庭的な環境と地域住民との交流の下で日常生活上の支援や機能訓練を行うものだが、人口の多いところはそれなりに増加しているが人口減が著しい地区で高齢化も高いところに進出するところが少なく採択基準も問題があるようだ。このままでは最小少数の最大犠牲となる。小規模多機能型居宅介護は介護保険サービスのなかでは「地域密着型サービス」と呼ばれるが、主たる利用者サイドに立つ必要がある。激震が走ってからでは遅い。