1月29日(金)大雪のおそれ

 仙台管区気象台によると、四国付近にある前線を伴った低気圧があすにかけて東日本の南岸から日本の東へ進む見込みで、このため宮城県内では、明日朝にかけて湿った雪が降り続き、西部仙台と西部仙南それに東部仙南を中心に降雪量が多くなり、大雪となるおそれがあると。日中は予想に反して雪が降らなかったが明日の朝は?
 さて、午前中は、石巻市荻浜保育所にお邪魔し、ピアニストの石井りえさんの義援金贈呈と交流の打合せ、次いで、福貴浦漁港(鹿立地区)の現場に行く。ランチタイムから宮城クリニックでNPO障碍児と共に歩む会の15周年記念第4回実行委員会で2月14日開催の15周年記念事業の最終打ち合わせ会議。午後1時半に石巻グランドホテルへ行き、「在宅医療連携推進事業 鎌田實講演会」に出席。はじまる前に、長先生・伊勢院長、石巻市医師会桝会長、亀山市長ほか来賓控室で御挨拶させて頂きましたが、震災直後に鎌田先生とお会いし勇気付けられたのがついこの前のことのようだ。講演も「相手の身になる」『温かな医療』が健康・命・平和・幸せにつながる。この大きな流れを考えるのが「地域包括ケア」で住民参加が重要だと。終了後、2つの驚き。1つが、本日発売(1月29日号)の週刊金曜日に次号予告が載っていた。『次号予告:2016年2月5日(第1074号)に経済事件相次ぐ復興の街・石巻|仮面ライダーはどこにいるのか|本誌取材』が掲載されるようだ。何が掲載されのか。2つは、石巻市「部長・次長職を前倒し内示」と4月1日付けの定期人事異動を2ヵ月前倒しで発表した。何でも人事異動が市政運営に停滞を招くことがないようにという理由だ。医療職を除き部長級11人、次長級4人が退職だ。
 仙台管区気象台の大雪の見込みとならぬよう、鎌田先生の温かな・相手の身になるが欲しいものだ。

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