1月30日(土)金剛石

 『雨のように宝石が降ってくる。すると、たちまち、すべてが光を帯びる。青い空が生き返ったように、輝き始める。さびしい丘も悲しげな花々もいきいきと生気を取り戻す。目の覚めるような光景が広がっていく。宮沢賢治の童話に出てくる「十力の金剛石」の働きだ』は、日本経済新聞春秋だ。まさに、愛犬の散歩の際に今朝の積雪と、しんしんと降ってくる雪にそう感じた。
 午後からは、寄らいん牡鹿平成28年 新春交流会に御案内頂き、出席した。人口減少と高齢化の象徴だが、何とかしたい思いが伝わってくる。2部の寄らいん牡鹿新春交流会親睦では、乾杯の音頭でお話をさせていただいた。長先生も加わり、NHKのカメラも回り「いまこの瞬間」を大事にいきたいということへの施策をしっかりと講じることが大切だ。途中でご指南役から電話をいただいた。金剛石は磨いてこそ成果がでる。結びに、「金剛石も磨かずば、珠の光は添はざらん」だ。

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