2月7日(日)シビックプライド

 懸念していた『北朝鮮が「人工衛星」と称する事実上の長距離弾道ミサイルを、午前9時31分ごろ、北朝鮮の西岸から南に向かって1発、発射し、沖縄県の上空を通過したあと、午前9時45分ごろ、日本の南およそ2000キロの『予告落下区域外』の太平洋上に落下したものと推定される』と発表したというニュース。この対応のため、政府は午前10時15分ごろから、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開き、安倍総理大臣や麻生副総理兼財務大臣、岸田外務大臣、中谷防衛大臣、菅官房長官らが、詳しい情報の分析を行うとともに、ニュースも一色だった。
 2月7日は、北方領土の日。先日伺った、さっぽろ雪まつり会場で署名活動ブースが有ったが、国民の理解と一日でも早い返還を願うものだ。さらに、第31回目の結婚記念日、早さを感じる。友人達が出席した「第1回石巻ビジネスグランプリ表彰式」に石巻市を思う熱い思いが伝わる。また、FBでシビックプライド石巻についてアップされていた。シビックプライドという言葉は、都市に対する誇りや愛着といった意味を持っている。このシビックプライドを育てていくためには、誰もが潜在的に持っているであろう「誇り」や「愛着」を共有し、目に見える形にすることが大切だ。ビジネスグランプリをはじめ主体となる市民活動が重要なカギだ。国民が負担している血税が投下され、東日本大震災からもうすぐ5年。仮設住宅から復興公営住宅への転居する人、依然仮設住宅での生活を余儀なくされている人など混在し乖離してきている。それだからこそ、諸課題に向かい石巻市民が地域に対する誇りを再発見し、住民同士が連携しながら石巻での暮らしや仕事を自ら活き活きしたものへと変えていく意識が欲しいと痛感した。

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