2月8日(月)春節に思う
日本経済新聞春秋に『「春節」という言葉をこの数年、よく耳にするようになった。中国から観光客が押しよせて「爆買い」に精を出す、ホテルが満杯になる、そんな話題のキーワードである。しかし春節とは旧暦の新年のこと、じつは中国だけでなく、広くアジアの各地でこの正月を祝う。』だが、本当にいつから呼ばれるようになったのだろう。旧暦元旦の祝賀ムードも昨日の北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルの発射を強行、先月の核実験に続く暴挙である、興ざめだ。北朝鮮の度重なる暴走を食い止めるため、国際社会は結束して厳しい経済制裁を科すべきだ。
一方、夕刊で『石巻市が職員の飲酒運転を受けて飲酒を伴う職場関係の宴会や懇親会などを自粛している件で、地元の飲食店関係者らが8日、経済的な影響が大きいとして自粛を取り止めるよう市に要望した。亀山紘市長は「飲酒運転根絶への職員の意識が高まっており、希望に沿える対応をしたい」と述べた。市職員が摘発された飲酒運転は昨年1年間で3件、広域行政事務組合を含めると4件あった。市は昨年末、職場に絡む宴会などの当面の自粛を決め、飲酒運転防止の宣誓書を1601人の職員全員に提出させた。・・・』が載っていた。こちらは、モラルの問題だ。そもそも、1月4日付けの自粛要請文書も「期間が半年から1年」という曖昧で、総合支所や支所では事務局を行ているものも多々あり対応を相談していた。1月4日以降のキャンセルも相次ぎ、同月5日の賀詞交歓会では飲食店組合から嘆きの声を聴いた。春節、旧暦の新年で仕切り直しか。祝賀ムードに反し漆黒の感も漂っている。