3月2日(水)発祥

 『中国の史書「魏志倭人伝」に記された伊都国の中心にあったとみられる三雲・井原遺跡(福岡県糸島市)で、弥生時代後期のものとみられる国内最古級のすずりの破片が出土した』とヤフーニュース。中国からの渡来人が持ち込み、文字を書くのに用いたとみられ、日本の文字文化が伊都国から始まった可能性を示す発見として注目される。すずりは、砥石に近い性質で、漢王朝が朝鮮半島に置いた「楽浪郡」の遺跡から出土したすずりと特徴が非常に近いという。先日も、お茶の発祥地について日本の臨済宗の開祖である栄西が宋に渡って禅宗を学び、禅院で飲茶が盛んに行われているのを見聞きし、持ち帰ったということをラジオで流れていた。発祥の地として先進を行くことは必要だ。
 それにしても、魏志倭人伝にさかのぼるから凄い。さかのぼる時、しっかりその基礎数字や要綱など大儀を応えることが必要だ。一般社団法人が市に対して問い合わせていたことがさっぱり応えられていない。どんどん遅くなり発祥の地どころか何の効果もなくなるという事で市役所に同行した。危機意識やコスト意識の欠如を感じた。

コメントは受け付けていません