3月6日(日)人身受け難し

 「人身受け難し」 とは、「三帰依文」の冒頭の一節である。意味は、人間として生を受けた喜びを表す言葉であるが、決して他の動物に生まれなくてよかったということではない。この私という存在が、全宇宙に包まれて生かされていることは、何にもかえがたい尊い存在である気付かされることである。 誕生仏の「天上天下唯我独尊」は、このところの釈尊お悟りを表した言葉であろうと解説がある。
 御案内をいただき、鹿妻南コミュニティハウスでランチをいただき、ボランティアさんと住民のみなさんと懇談した。まさに、「人身受け難し」如くだった。これまでの活動に感謝し、全宇宙に包まれて生かされていることを実感した。

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