3月20日(日)中日

 夕べは遅くまで息子と飲んだが、爽やかな朝を迎えられた。妻は、早くから「ぼた餅」「キナコ餅」「おくずかけ」など料理。10時過ぎからお彼岸の中日とあって多くの方々が焼香に来ていただいた。「お彼岸」の本来の意味としては煩悩を脱した悟りの境地のことを言う。調べると、三途の川をはさんで、私達の住んでいる世界を此岸といい、向こう側(仏様)の世界を彼岸といい、彼岸は「パーラミター波羅蜜」という梵語の漢音写で「到彼岸」と訳されるらしい。「此の迷いの岸である現実の世界から、彼の悟りの岸である仏の世界へ到達する」という意味でもある。そこでお彼岸には「悟り」をひらけるように仏道修行の期間という意味合いもあり、普段仏道修行をしていない人達も彼岸の期間中は、西の太陽に祈りを捧げ煩悩を払っていたようだ。何かと忙しいところを本当に焼香いただき感謝感謝だ。従兄や親戚さらには市役所OBからは震災復興の遅れや事件についていろいろお話した。一度クリアにし、迷いの岸から悟りを求めたいものだ。
 夜は、妻と「 石巻に恋しちゃおう!復興応援ピアノライブ♡」が パン工房 ficelleで開催され出席した。石井りえさんのピアノ演奏は1部、2部とも感動でした。震災からの復興への思いが伝わってきて、煩悩を脱したい。

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