4月17日(日)活断層

 祭典から一夜明けて、雨と強風のおかしな天気になった。日本経済新聞春秋に、『大きな揺れだったが、とりあえず収まった。そう考え自宅などに戻り、安心しかけたところをさらに強い揺れが襲う――。今回の地震は自然のむごさをまざまざと示した。余震は続き被災地も熊本県から周辺へと広がる。政府や自治体は救助活動に全力を注いでほしい。西日本では遅くとも2030年代までに、南海トラフ地震という大地震が起こる可能性が高いとされている。震源地は宮崎県、高知県、和歌山県などの沖合だ。この大地震を起こすエネルギーは、きょうも海底のさらに下で着実にたまり続けている。その力は陸地にたくさんある活断層にも徐々に影響を与えるのだという。・・・・』それにしても、未だに収まらない地震と拡大する被害、FBなども支援やボランティアを集っているのと入られない状態であるとお断りをする書き込み、どちらも存在している。かつての北部連続地震を思わせるが、規模が全然違う。活断層の影響も大きいようだ。陸域の浅いところでこれまでに発生した被害地震は、主に別府-島原地溝帯に沿った地域とその周辺(布田川断層帯・日奈久断層帯に沿う地域など)で発生している。映像でみる被害に目を伏せたくなるが、できることから応援していきたい。

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