5月6日(金)感謝
FB仲間が、柳津虚空蔵尊についてアップしていたので私も遅まきながらお参り行った。国道45号線、石巻市河北地区を走りながら桃生地区に入ったと思ったら直ぐに登米市の表示、川側の反対、東側に大きな赤い鳥居が見えてきた。「柳津虚空蔵尊」と鳥居扁額に書かれているところをくぐり抜けて大きな駐車場に車を止めて徒歩で進むと境内にたどり着いた。境内前に橋があって「鵲の渡れる橋におく霜の 白きを見れば夜ぞ更けにけり」と勝戦の心をいただき、神亀三年(726)九月、聖武天皇の勅を受けて行基が東国を巡遊し、当地に来て御修法二十一日間一刀三礼を行って虚空蔵を刻み、九月十三日、黄土山(大土山)山頂に創立したのが起源。 その後、宝亀二年三月大伴家持が黄土山に登山して、虚空蔵尊を拝し、福島の会津柳津、山口の柳津の仏像を同じく行基の作であり、日本三所の秘仏であるとして、33年目毎に開帳するようになったという。昭和58年以来のご本尊を拝聴した。全てに感謝しつつ父親へ。