6月24日(金)不透明
イギリスで23日に行われたEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票は開票の結果が出た。離脱の票が過半数を占めて、離脱派が勝利した。これにより、キャメロン首相はEUからの離脱に向けた手続きを進めるとしたうえで辞意を表明、結果への潔さを表した。
午前中は、荻浜港湾(小積浜地区)、どんよりじめじめしていたが、釣り人が、メバルを大量に釣っていた。係留船状況を見ながら、申し込みのあった人達とまちづくりの資源について懇談した。人口流出の歯止めのヒントも頂き、夢と希望のあるまちづくりを推進しき粘り強い活動を展開していく。終了後に、明神社奉納第35回石巻わんぱく相撲の参加依頼のため東浜小学校に行った。相撲参加の子ども達も東日本大震災以降激減、わんぱくでもいい、たくましく育ってほしいのCMが懐かしく思った。至る所に少子高齢化の現実問題が顕著に現れている。浜で作業している方々と懇談、厳しい現実や防災集団移転で皮肉なことに鹿が増え、フェンスや防犯灯の欠如など指摘を受けて対応。今朝の石巻かほくにも「買取り型復興住宅の不具合報告335件」の見出しが・・・。
さて、EU離脱派の勝利により、世界経済はリーマン・ショックを超えるリスクに直面しそうだ。日本でも、日経平均株価1万2000円台の株価暴落や1ドル=90円台の超円高、輸出企業の業績悪化など深刻な危機に見舞われかねないという見方もある。厳しい状況になりそうだ。