6月29日(水)最終弁論

 当初、予定していた仙台地方裁判所行きだったが、最終弁論より判決にお願い致します、ということで注視していた。石巻市立大川小学校の児童の遺族が市や県に損害賠償を求めている裁判の判決は10月26日に言い渡されることになった。東日本大震災の大津波で74人の児童が犠牲となり、第3者検証委員会も遺族に寄り添わず不服として、23人の児童の遺族が石巻市と宮城県に対し損害賠償を求めていたものだ。これまで、『海岸からおよそ4キロ離れた小学校まで津波が到達すると教職員が予測できたかや、地震のあと児童を校庭にとどめた学校の対応に問題がなかったかなどを争点に審理が行われてきた。原告の遺族側は「教職員は児童の安全を最優先に配慮すべき規範的立場に置かれていて、津波で危害が生じることを予見できたし予見すべき義務を怠った。児童を裏山へ避難させるべきだった」などと主張、一方被告の市と県側は「学校はハザードマップの浸水予測に入っておらず津波は予見できなかったとし、教職員は要求される標準的な行動を取っていて、地震で崩れる危険性があった裏山への避難は選択できなかった」などとする書面を提出したと(NHKニュース)。出来なかった理由より、犠牲となった児童74名、教職員、迎えに行った保護者は帰らない。なぜ、訴訟になったか?溝は深まるばかり、なぜ、遺族は追い込まれていったのか?和解の選択肢もなく・・・深まるばかり。本来、生き残った教務主任がお話すれば全て明らかになるはずだが、いろいろ思いは大きく深い。

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