7月1日(金)民営化

 小さな政府と呼ばれて久しいが、災害時の時は痛手になるなどの意見も出ている。しかし、アウトソーシングで行政よりもサービスや動きが良いとゴミ収集などは成果を上げている。どこまでのラインにするか判断が問われる。
 さて、きょうから7月。仙台空港の運営が本日、国から、「東急電鉄」「前田建設工業」などが出資する新会社、「仙台国際空港」に滑走路の運営が引き継がれ、空港ビルや貨物ターミナルとの一体的な民間による運営が始まった。交流人口の拡大やインバウンドの増加など、課題は山積しているが、民間の活力を最大限に活かし仙台をはじめ各市町村、東北の玄関口として期待したい。報道によれば、新会社は、運営が委託される30年間で、LCC=格安航空会社の新規の路線を誘致するなどして利用客を現在の1.7倍の550万人に増やしたいと計画している。追随する仕組みや仕掛けを進めて行きたい。
 夜は、飛翔閣で一献、民営化のしのぎを削っての物語に歯痛の思い。

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