7月7日(木)乱用
昨日までの雨が止んだものの曇天。年に一度の彦星と織姫、からっと晴天になり無事に御会い出来ますようにと思いながら午前は、桃生地区でした。市域が広いので、市民総参加型にするには先ずはブロック(地域毎)のリーダーを育て活動して行きたい、と強く思った。お昼は、さくら会で懇談。1時半から参議院議員選挙の件、次々予定が次々と。権力の見え隠れがした。
さて、日本経済新聞春秋は権力について、ちょうど1,000年前『平安中期の実力者、藤原道長が摂政に就いたのは1016年、いまからちょうど千年前のことだ。「御堂関白」とよく称されるが、関白にはならなかったので、摂政就任が人生の絶頂である。有名な「この世をば わが世とぞ思ふ」との和歌を詠んだのはこの2年後だ。・・・』で『実力者が失脚するパターンはいろいろある。シーザーや織田信長は側近に裏切られた。権力の乱用が人心の離反を招く例も多い。ちやほやされて自分は特別な存在だと思い込む。「おごれる人も久しからず」。政治学者出身でこうした法則に通じたはずの前都知事でも暴走したのだから、権力はよほどの蜜の味なのだろう。』と。権力の乱用は、後々までツケを回す。曇りで天の川伝説、会えるかどうか?天候に権力は及ばない。