7月21日(木)いしのまきらいふ

 石巻ニューゼに立ち寄ると、石巻日日新聞の購読者に毎月無料で配布されるタウン誌「いしのまきらいふ」(亀井一実さん編集・発行)のバックナンバーが並んで明日からの展示のため整理していた。創刊号が1985年、創刊から30年が過ぎたことになる。最初はカラーで集めの表紙だったんだ。懐かしい顔の方々や若かったなあと思う方々も・・・。伺うと、今月で第342号を発行し、石巻地方の街並みや歴史、食文化のほか、地域で暮らす人々の思いなどを的確に捉えてきた。リアルタイムに読んでいたので思いも大きい。明日からの無料展示が石巻ニューゼで始まる。
 さて、人間の記憶も曖昧になるが、いしのまきらいふのように時代をしっかり捉え掲載してあると、30年342号の重みがまして感慨深い。伝統や文化を大事にする取り組みにエールをおくりたい。

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