7月22日(金)伝承
『石巻市で震災の教訓を後世に伝える方法を考える会議が昨夜、初めて開かれ地元の語り部たちが連携して活動を広げていく方針を決めた』とNHKニュースで報道された。友人がFBで模様を先に知らせてくれたので大変わかりやすかった。会議は石巻市が初めて開き15人が出席。担当者の説明では、市内に少なくとも19の団体や個人が語り部の活動をしている、保存が計画されている震災遺構が民間の建物を含めて市内に4つある、などを報告されたと。報告後、意見交換と今後の連携方針強化など決め、進行役は市特有の学識経験者の東北大学災害科学国際研究所 佐藤翔輔助教だ。
さて、『とっておきの作品展』(石巻地区特別支援学級・石巻支援学校の児童・生徒の作品)が本日から24日迄ナリサワカルチャーギャラリーで開催なので、オープンにあたり石巻日和ライオンズクラブが後援のため出席し、石巻市立広渕小学校加藤成美校長先生が会長なので御挨拶し、600点程の作品を見学、感動。東日本大震災の対応や放射能を処理するロボットの作品などピュアな心が伝わる。前者の会議でも意見が出たようだが、子ども達の意見も重要だ。