7月23日(土)自前

 日本経済新聞東北版に『田んぼアート達成感は不熟」が興味深い。青森県田舎館村の「田んぼアート」が見ごろを迎えた。表現は年ごとに精緻さを増し、人気はうなぎ登り。今季は村の人口の50倍、40万人の来場が目標だ。だが、鈴木孝雄村長は喜色満面かといえば、そうでもない。大きな宣伝効果をもくろむ企業が絵柄を決めるようになり、村民の達成感が薄れてきたのだという。被災地石巻は市域が広く昭和30年代の合併、平成17年の合併した。ましてや震災以後は多くの方々がお手伝いに来ていて感謝する反面、同様の現象が起きているようだ。改めて考える。
 さて、同級生の本屋さんへ、おかべ本屋さんのイ地味なベントだが、子ども達もいっぱい、私も抽選にチャレンジ3等のミニクワガタが当たった。活字離れが問題となっている中で、子ども達に夏休み期間に本に出会えるチャンスづくり、みんなの笑顔がグッド。ランチで旬のウニ生パスタを頂き、石巻ニューゼの武内館長の話もあり、「第5回石巻一箱古本市」で8ヵ所のスタンプラリーにチャレンジした。中心市街地がチョッピリ人の賑わいが見られた。また、スマホ片手に行動している若手は、ポケモンGoの波が石巻にも・・・。本気で参加するのは、サービスや仕掛け次第か。面白い試みをどんどん行っていきたいものだ。夕方は、地元集会所でチームあきら さんのボランティアと区民の方々と。東日本大震災以来、定期的に健康管理で支援を頂き交流が始まった。今回は、東大生4名も加わって終了後我が家で懇談。交流が、他地区にも広がって行く事を願って止みませんが、自前でウィンウィンになる関係が大事だ。

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