9月26日(月)連鎖

 河北新報社説に『地方議員の政務活動費(政活費)を巡る不祥事が絶えない。東北もそうだし、全国的にも信じ難い不正支出が発覚している。
何とか歯止めをかけようと宮城県議会が今月、領収書をインターネットで公開することを決めた。東北の県議会では初めて、全国でも大阪府と兵庫、高知の両県に次いで4例目になるという。宮城県議会の前議長が不正支出で引責辞任しただけに、政活費問題の改革は待ったなしだった。ネットで誰でも領収書を確認できるようになれば、確かに不正行為にブレーキはかけられるだろう。ただし、それで十分ではない。透明性の点では前進したとしても、使い道が正しいかどうかは全く別問題。県民のためになる政治活動の実績こそ本当の「領収書」だという意識で、厳しく不正と適正との間の線引きに臨まなければならない。・・・』くだんのことで、結構どうなっているのかと聞かれる。そのさなかNHKニュースで「宮城県議会の中山耕一議長が、政務活動費を請求するため、パソコンやデジタルカメラ代として提出したおよそ20万円の領収書が実際には、別の領収書だったことが分かりました。中山議長は、個人的に購入したマッサージチェアの領収書を妻が誤って提出してしまったと説明しています。』と報道された。また夜は、「妻と共謀し、生活保護費を不正に受給したとして、福島県会津若松市の市議会議員の男が逮捕された」の報道もあって残念というより呆れる。波紋は広がるが、しっかりとただし改善することが大事だ。正しきを踏んで恐れず!!

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