10月19日(水)ブレ
青森県黒石市の夏祭りをテーマにした写真コンテストで、いじめを苦に自殺したと見られる女子中学生を写した作品が入賞を取り消された問題だが主催者側が記者会見し、黒石市の高樋憲市長は賞の取り消しを撤回したうえで、改めて「黒石市長賞」を贈ると発表した、とNHKニュース。一転し受賞に決まった件で記者会見した黒石市長は、「生徒に配慮して取り消しをしたが、氏名や写真などが公表されたことから、応募者とご遺族のご了承を得たうえで改めて市長賞を授与させていただきたい。慎重さを欠く部分があり家族に深くおわび申し上げます」と述べたと。FBも炎上するが如くシェアされていた。黒石市によると市役所には19日午後3時までにおよそ300件の電話と1000件以上のメールが寄せられ、そのほとんどが主催者側の対応への苦情や批判だという。 政治判断でブレはいただけない。そんな思いを強くした。