10月30日(日)リスタート

 日本経済新聞春秋に『国勢調査の確定値で75歳以上が14歳以下を上回った。少子高齢化は刻々と進んでいる。財政への負荷は一段と増すが、負担増の議論は各論反対や選挙に不利の合唱にかき消されがちだ。インフラ老朽化も指摘され久しい。』と書いてあった。朝早めに、石巻市立東浜小学校・荻浜中学校合同文化祭にで4グループが作成した津波顕彰碑など見学した。出来栄えも良いが、合同文化祭自体、震災も加え少子化を物語っている。大川小学校の子ども達と重なってウルウルだ。
 9時に石巻市役所前に移動するとすでに、市役所前には遺族側とマスコミ各社がいた。10時からの議運や会派会議に来る議員への訴えだ。その後涌谷に移動したが、午後1時からの臨時会の様子をライブ中継で傍聴、3時10分まで緊急質問答弁書作成のため休憩、再開後、質疑を経て、午後6時28分起立採決御結果、最大会派も割れ、賛成16、反対10の賛成多数で可決された。
 朝の新聞ではないが、少子高齢化は進んで国勢調査の結果は石巻市も1万3,612人減少している。無常さを感じつつ新たなステップへだ。

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